OUR WORK
仕事内容と1日の流れ
「地面の下に、誰かの家の土台を作る」
完成しても見えない。でも、確かにある仕事だ。
建物で一番大事な部分は、地面の下にある。基礎が弱ければ、何十年後かに家が傾く。橋場工業は千葉近郊・都内の現場で、その土台を作る仕事をしている。
工程は「掘削→型枠組み→コンクリート打設→型枠解体→埋め戻し」の一連の流れだ。型枠を組んでコンクリートを流し込み、固まって型を外した瞬間——地面の下に家の基礎が生まれている。完成したものを誰かが褒めてくれることはない。でも、ここに確かに存在する仕事だ。それがこの仕事の面白さだ。
施工ステップ|覚える順番はこれだ
資材搬入・段取り確認(入社初日〜)
最初の仕事は「型枠のパネルを両手で持って、先輩に渡す」それだけだ。先輩たちが行う資材運びの「リレー」の中に入り、A→B→Cとバケツリレー式に動きながら現場の流れを体で覚えていく。わからなければ先輩が向こうから声をかけてくれる。「どこに置けば次の工程が楽になるか」が見えてきたとき、現場全体の段取りが読めるようになる。経験者の方も、最初はこのリレーの中に入って橋場工業のやり方に慣れてもらう。実力を確認できたら、そこから現場を任せていく。
型枠組み——精度が問われる技術(1〜3ヶ月)
パネルを設計図通りに並べて固定し、コンクリートを流し込む「型」を作る工程だ。隙間が1ミリでもあれば、コンクリートが漏れ出す。ボルトの締め加減、パネルの垂直・水平の確認、細かい精度が仕上がりを決める。ひとつずつ覚えるごとに「自分が作った型枠だ」という実感が生まれてくる。
コンクリート打設・型枠解体——仕事の完成(3ヶ月〜)
型枠が完成したら生コンクリートを流し込む。振動機で気泡を丁寧に抜きながら均一に充填する。数日後、型枠を外す瞬間——地面の下に家の土台が現れる。「これを俺が作った」という感覚を初めて味わうのがこのタイミングだ。完成したものは誰も見ないが、何十年も確かにそこにある。
橋場工業の1日、全部見せる
柏の資材置き場に集合・出発
千葉県柏市逆井の資材置き場に集合。先輩が「今日は松戸の現場、17時上がりで帰れるぞ」と朝一番に声をかける。その日のゴールが最初に決まる。終わりが見えないまま体を動かすことは、橋場工業ではしない。型枠などの資材をダンプに積んで、千葉近郊・都内の現場へ出発する。
現場作業スタート
現場到着後、段取りを確認してすぐ作業に入る。入社初日は先輩の横でパネルを渡すところから。2週間で道具の名前を覚えて、1ヶ月もすれば型枠組みの基本ができるようになる。分からないことがあれば「どこが分からない?」と先輩から声をかけてくれる。こちらから質問するのを待っていない。
お昼休憩(1時間・完全フリー)
コンビニで買ってきた弁当を車の中で食べながら、スマホを触っても、仮眠を取っても自由だ。「昼も少し作業を進めてほしい」はない。夏場は熱中症対策として午前中にも15分〜20分の休憩を入れる。「飲み物飲めよ」「塩飴舐めろ」と先輩から声がかかる。
作業終了・解散 15時や16時の早上がりも普通にある
朝一番に決めたゴールが達成されたら終わりだ。ダラダラした残業はしない。終わったら帰る。資材置き場に戻って解散し、18時には自宅に帰れる。夕飯を家族と食べられる。
- 段取りよく進めば15時や16時に早上がりになる日もある。その日の夕方は自分の時間だ。
- 急な予定が生まれた時はチームで段取りを組み直す。「今日どうしても早く上がらないといけない」は相談できる。
- 残業代は別途支給。ただし、ダラダラした残業そのものをさせない。